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4月20日 村上市アカガエル捜索

Posted by ふかみどり 4月 21, 2013 Posted in 活動報告2013

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研究で用いる新鮮なアカガエルの卵を捜索すべく、早春の村上市を訪れました

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到着してみると、現地は雪、雪、雪。一面の雪原です。

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林内も、ようやく沢筋の雪が溶けてきた状態です。

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道中では雪庇が多く見られ、踏み抜いたり崩落したりと、冷やりとさせられる一幕もありました。

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カモシカ・ノウサギのフィールドサイン。

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溜池もまだ雪の中でした。
アカガエルの他、水生昆虫やイモリ・サンショウウオなどを含め、生き物の姿はみられませんでした。

アカガエルは雪解け直後の水田や浅い溜池などに産卵を行います。
当初、現地では既に雪解けが終わり、産卵を探すには遅い位ではないかという見込みだったのですが、
実際はこの状態で頭を抱えることとなりました。

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一方、斜面を下った谷底の水田では既に産卵後とうがたった卵塊がみられました。
アカガエル前線は現在、ここと上部の棚田の間を登っている途上の様です。

 

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捜索中、湿地でみられた水芭蕉。

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同、ナナカマドの開葉。
他、植物ではイチゲやカタクリなど、数週前の大学周辺の生物季節に近い春植物がみられました。

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帰途、オオルリと遭遇しました。
今年初めてだったのですが、この日は数地点で複数の個体をみることができました。

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他、産卵場を探す過程で山中の森林~谷戸~平地~河川沿いと様々な環境を走り回ったため、様々な鳥と遭遇できました。
滝君によれば、種類としてはジョウビタキ(♀・♂)、コサメビタキ、アオジ、シメ 、カケス等
不明種として、イスカかマシコの類と思われる『赤い』鳥がみられたそうです。
またオオルリを始め、ヒバリやツバメ2種など、夏の鳥も混じってきているのが印象的でした。

まだ雪深いこの土地でも、季節は確実に移ってきているようです。

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されどもまだ居残っているコハクチョウ達。

写真提供:滝君
文責:清水

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