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福島潟 + 角田・弥彦山

Posted by ふかみどり 5月 24, 2010 Posted in 活動報告2010

2010/02/24
企画者:佐藤雄大(J)
1.活動について
今回は早朝から福島潟へバードウォッチングに、午後からは角田・弥彦山へクロサンショウオ及びアカガエル類の卵嚢、卵塊探索とムササビのフィールドサイン探しを行った。午前中から終始天候が良く、最高で18℃を記録していた。(道路脇の温度表示板)
2.参加者
佐藤雄大(企画者)・山椒魚・久野真純
3.活動内容
3-1.福島潟バードウォッチング
午前7時15分頃、福島潟到着。霜が降りていたことと、好天もあり景観的には非常に良かった。はじめに福島潟内にある鳥類観察小屋の雁晴れ舎にてカモ類、コハクチョウを観察。以下、雁晴れ舎にて観察できた鳥類、その他。
・コハクチョウ
・コガモ
・マガモ
・タゲリ
・トビ
・ノスリ
・イタチ(今年初)
8時頃、潟内のカモやハクチョウが一斉に飛び立つ騒動。姿は確認できなかったが、オジロワシなどの大型猛禽類による狩りが行われたものと思う。その後、8時半過ぎにオオワシを探しに車で移動、オオワシがこの頃頻繁に来ているという鉄塔へ向かう。
9時頃、オオワシを発見。カメラマンの人達と談笑しつつ2時間以上にわたってオオワシを観察することができた。その間、チョウゲンボウやノスリといった猛禽類も見られた。
※ オオワシについて
国の天然記念物、環境省絶滅危惧Ⅱ類。全長は雄88cm、雌102cmで翼開長は220~250cm。日本では厳冬期に北海道や北日本の沿岸部で見られる。大型魚を主食とし、時にカモやノウサギを襲うこともあるという。(Yahoo!オンライン野鳥図鑑より)福島潟には例年1羽が飛来、自分で狩りをするというよりも他の猛禽類などが狩った獲物を横取りすることが多いとか。
3-2.角田・弥彦山クロサンショウオ、アカガエル類卵嚢、卵塊探索
福島潟での昼食後、角田・弥彦山方面へ移動。クロサンショウオとアカガエルの卵嚢、卵塊探索をした。
場所は間瀬に近い集落で、スカイラインの入り口付近の水田及びため池。昨年と同様の場所で観察し、クロサンショウオの卵嚢は総計100個以上(ため池3個分)、アカガエル(ヤマアカガエル)の卵塊も水田内の浅く水が残ったところに見られた。しかし、
「この地域一帯のサンショウオ、アカガエル類はまだ産卵に来ているものの、環境の質は良いものとはいえず、角田・弥彦の限られた地域が彼らにとって最後の桃源郷だ。」と沙樹さんからのコメント。
3-3.角田山ムササビフィールドサイン探し
この日の最後はムササビのフィールドサインを探しに角田山に入った。昨年の活動で弥彦神社からはムササビの生息が報告(久野)されており、弥彦山とつながっている角田山にも少なからずムササビが生息しているだろうとのこと。
スギの人工林が広がり、中には佐渡のスギ天然林のものに匹敵するくらいの巨木も。その中で、ムササビの糞が多数確認された。
「弥彦神社には生息しているのだから、角田山のこの地域(スギを中心とした大径木が残っているところ)にも生息しているはず。」と久野からのコメント。
4.おわりに
この日は終始天候が良く、外へ出て活動するには絶好の機会であった。また、随所で様々な生き物を確認することができ、久々に充実した活動であった。これから春に向けて少しずつ暖かい日が増えてくるので、多くの生き物の活動に合わせてふかみどりの活動も増やしていきたい。
今後、角田・弥彦山に生息する動物の一覧表を作ってみたいという希望も挙がった。(久野)

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